つくること呼吸すること

デザイン フォント 絵 カメラ たまに料理 大阪 島根

夜カフェ、誕生日、だいぶ雑記。

f:id:ka2toshi:20160330230818j:plain

 

新しいカフェに来てみました。ここは…良いぞ、穴場かもしれない。

夜一人で本呼んだり、作業したり、読書したり考え事をするのが好きなのですが、ここはそういう場にとても良いかもしれない。

 

なんかすごい好きな曲かかってる。Siriに聞いたらコールドプレイのAdventure of a Lifetimeだよって教えてくれた。多分有名なやつだなこれ。Siriすごい。ありがとう。

 

 

ここ数週間、慌ただしいです。腰痛いし、ちょっと疲れが溜まってるなぁ〜!?という感覚もあります。そして目をつぶったらカフェの机につっぷしてそのまま寝てしまいそう(←迷惑)なので気力を振り絞ってこの記事を書く…笑

 

と、海外の親友からメールがきた。日本を離れて頑張ってる日々、色々と大変なことも多いよう。海を渡っても人との関係性なんかは、悩みごとの多くを占めるのだな、と思う。

 

また、直接お会いしたことはないけれど、お世話になっている方が連絡をくださった。明日誕生日ですよね、って。実は今日だけれどw、憶えていてくださったこと自体がそもそも有り難いです。

 

今日に限らず、自分がちょっと大変やなーってときとか、節目のときとかに、ゆかりのある人、会いたい人、縁の深い人から連絡がくることがあります。


あるいは、連絡しようかな?と思っていた人から、同じように連絡が来ることがある…。これはすごく幸福なことだなと思います。

 

 

海外の友達との割としょうもないメッセージのやりとりの最後、「まあとにかく、おめでとう!」ってメッセージが来た。沁みる。やばし。ホンマにありがとう、これからも宜しくお願いします。人に誠実に、いい1年にするべ!

 

このブログも「つくる」ことをテーマに据えつつも色々雑多でアレですがw、これからもお付き合いいただければ嬉しいです。


今日は特に日記雑記風でした。おしまい。


感動。浅葉克己さんの『アサバの血肉化』を観に行ってきました。@京都dddギャラリー

f:id:ka2toshi:20160306235523j:plain

 

めちゃめちゃ良かったです。語彙がアレで申し訳ないですが。笑

 

展示を通して感じたのが、熱量の半端なさ。浅葉さん然り、このご世代のデザイナーの方の熱量は本当にすごいものがあるなぁと感じます。

 

f:id:ka2toshi:20160306235451j:plain


2002年から書き溜めていらっしゃるという浅葉さんの日記。田中一光さんに触れられているページが印象的でした。

 

f:id:ka2toshi:20160306235459j:plain

 

f:id:ka2toshi:20160306235507j:plain

 

f:id:ka2toshi:20160306235607j:plain

 

f:id:ka2toshi:20160306235800j:plain


 とくに好きだった壁面の展示。有名な広告が随所にありました。

 

f:id:ka2toshi:20160306235514j:plain


目録は500円でお買い得感高いです。ありがたや! 

 

 

頭の中を色々な思いがよぎりましたが、特に思ったのが展示を通して感じた熱量…。ほんとムンムンしててすごい。

 

これは何なんやろ?と自分なりに考えたのですが、おそらく日々の思索の時間のひたむきさ、いい意味でのクレイジーさ、それから、アナログの表現の強さ、存在感。これらがもりもりっと表出してるんじゃないのかな?と。

 

特にトンパ文字を描かれている浅葉さんの手元(会場で上映されていた動画です)を拝見していて、あぁ、これはデジタルには表現できない世界だ…ほんでもってどれだけの集中力、情熱をこの一筆一筆に込めてらっしゃるんだろう。と思いました。(ハンター×ハンターで言ったら絶対念が出てるやつ)

 

 

 デジタルはアウトプットが楽だけれど、やっぱり出力される表現には限界がある。アプリやマシンの表現力、フォーマットの縛りの上でしかありえないんですよね。

 

アナログなら、紙に鉛筆で絵を描くにしても、人間の筋力とか筆圧とか地球の重力とか鉛筆の重さとか硬さ、紙の質、紙と鉛筆の間で起きる摩擦、そういう無限の組み合わせがあり得ますよね。

 

#ffffffと#feffffの間にも無限に色の豊かな世界があるし、人間の筆圧はペンタブみたく2048段階とかの枠に収まらないはず。w

 

 

デジタル便利やけど頼りすぎず、もっと自由に、頭をしびれるくらいフル活用して。ほんで紙にペン持って。浅葉さんのように貪欲に表現していけたら…いや、いくぞ!と思いました。


普通って良いですよね。イッタラTeemaのマグカップを買いました。

f:id:ka2toshi:20160302222833j:plain

 

引っ越しがほぼ完了しまして、新しい街、新しい家で快適に暮らしています^^

 

暮らしに必要なものもボチボチ揃えていってて、今日はiittalaのTeemaマグカップを買いました。パステルグリーン的な色とホワイトの2つ。←並べるとなんかキレイ。

 

 

このイッタラ ティーマのマグカップは、なんというか…超普通(笑)。パステルグリーンな色合いは絶妙に良いけれど、デザインはTHEキングオブ普通。マグカップ界のマスオさん的な。でも、そこが良いんですよね。

 

派手な飛び道具も必殺技もないけど、安定の基本打撃。気づいたら使ってました的な。新しい暮らしでは、そういう観点からもモノを選んでいっています。

 

 

奇をてらわず、シンプルで、作ること・考える事が捗る部屋。このマグカップはそんな理想(妄想?)にも近いような気がしています^^普通バンザイ!

 

 

モノに凹まされないように、モノの価値について考えてみる

f:id:ka2toshi:20160127212150j:plain

 

引っ越しを控えて色々とモノを捨てまくっているのですが、中々骨が折れます。

 

7〜8年住んだ今の家には大小いろんなモノが溢れ、押入れだの購入した収納箱などから、まぁ色んな物が出てくる出てくる…(笑)そんな感じなので、今、モノの価値について結構考えさせられます。

 

 

改めて今の僕らを取り巻く環境を見直してみると、とにかくモノが家の中に入ってくる、モノをいかに所有させるかという仕組みで満ち溢れているように思います。

 

例えば

 

・信号待ちをしてたら広告入りのティッシュやチラシ、カイロなんかを渡され

 

・定食屋でチゲ鍋定食を頼んだら、5枚集めたら鍋定食1食無料のチケットいただいたり

 

・洒落とるセレクトショップさんで服を買えばポイントカードを発行され、今季のカタログがついてきたり

 

・さらに●万円以上お買い上げのお客様には、期間限定●●ブランドのマグカップついてきますので入れておきましたね!とかいって突然マグカップをゲットしたりw

 

 

逆にモノの出口は自分で作らない限りいつまでも存在しないため、ほっておくと際限なくモノが増えていきます。。

 


一番問題なのが、その増えたモノの分だけ自分が幸せになれてるのかい?と言うと逆で。増えすぎたモノに空間を占領され圧迫されて、逆に家主モノに凹まされるという図式(笑)

 


流行りの本じゃないですが、それこそもう僕達にモノは要らないのでは?とそんなことを思います。

 

デザインしてモノを作ったり売ったりすることを生業にしているので、これを言い出すと色々矛盾してきてカオスなわけですが…。どうですかね、ものづくりをなさっている皆様…?

本田直之さんのLESS IS MOREとかもっかい読み直してみようかなぁ。

 


少なくとも今自分が「いいかも?」って考えるモノとの付き合い方は、「モノの量」に価値を見出そうとするより、「モノの質」にこだわって、自分の基準に満たないものは潔く手放すこと。

 

もっと言うと、はじめから意識してモノを貰わない、増やさない、家に持って帰らない、これが大事なのかなと。

 

そんな風に思います。さ〜、今夜も片付けっぺ〜(笑)

 

油彩とオールドレンズと曖昧さ。

f:id:ka2toshi:20160107003126j:plain

 

昔のレンズを使うようになって改めて思うのが、今のレンズもカメラも、本当によく写るなぁと。

 

デザインで使う写真の大半も、くっきりはっきり明るくきれいに、が前提条件。そこに疑いの余地はほぼないし、販促や商業写真として考えるのなら、僕もそれは好ましいものだと思っています。

 

 *

 

ただ、僕個人の趣味というか最近の嗜好としては、写らなくていいところはもっと曖昧でいいのかなと思っています。

 

中庸というのか、適当というのか、とにかく曖昧でグレーな感じがちょうど良い。心地よい。ホントそんなきれいにハッキリ写んなくていいからねって(笑)

 

 

f:id:ka2toshi:20160106234445j:plain

 

本来テーブル上の被写体横にほこりが何個あるかとか、この物陰にはこんなモノがあるよなんてことまで分かる必要はないわけで。

 

もっと言うと、本当に写したいもの以外はトロットロに溶けて、ペインティングナイフでもりっと大味に乗せた油絵の具みたいに曖昧でいいんじゃないかなと。

 

 

f:id:ka2toshi:20160106234221j:plain

 

重箱の隅つつくように何でもかんでも鮮明にとか、暗闇の隅々までライト当てて照らして「発見!ここにこんなのあるよー!」とか言うんじゃなくて。

 

そういうの暗いままそっとしておいてあげたり、トロットロに溶けてぼけてくれてるのも、趣があって良いんじゃないでしょうか。曖昧な中に宿る美ってのも確かにあると思っています。

 

良い意味で大味に・贅沢に絵の具を置いた、油絵みたいな写真を撮りたいです。

 

ブルーラウンジKickflip(キックフリップ)が、MacBook 12インチでも使えて幸せ。愛用のMacBook用スタンドの話

愛用してるBluelounge(ブルーラウンジ) Kickflip(キックフリップ)っていうノートパソコン用スタンドがありまして。

 

MacBook Proの15インチ用と13インチ用しか出てないんですよね。このプロ13inch版のが12inch MacBook Early 2015でも使えないのかな〜と。

 

結論から言うといけました。

 

f:id:ka2toshi:20160103104512j:plain

 

12インチMacBookに13インチ用Kickflipを装着の図。横から見るとこんな感じ。グラつきはないし、本体奥に押したらスタンドが閉じて何これとかもないし素敵。

 

(ちなみに15インチMacBook Proに13インチ用キックフリップをつけると、前からちょっと押しただけで結構カンタンにスタンドが倒れます※元の位置に戻ります)

 

これで目線あげられる上に、傾斜ついてタイピングしやすくなるんでホント助かります。無いと肩凝るんですよね…w

 

 

f:id:ka2toshi:20160103110018j:plain

 

ただ、元々13インチ用なので裏の丸い黒足のとこに少しだけ覆いかぶさる感じで装着することになります。

 

実際にはキックフリップの構造のおかげで物理的には接触してないのですが、上から見るとくっついてるように見える。でも僕が使ってる分にはここからもげそうな感じとかもなく問題ないです。

 

 

f:id:ka2toshi:20160103110424j:plain

 

TUNEWEARさんのMacBook12インチ用ハードケースとも併用できました。このケースはMacBookの質感を殆ど損なわないのがいいです。

 

 

f:id:ka2toshi:20160103110627j:plain

 

こちらも見た目ちょっと浮いてるような感じはしますが、スタンド立てて使っていろいろ負荷かけるような使い方しても、接着面がとれたりする気配はなし。GOODです^^

 

Bluelounge(ブルーラウンジ) Kickflip(キックフリップ)

 

今日は赤だしのみそ汁つくった

f:id:ka2toshi:20151230152151j:plain

 

今日は赤だしのみそ汁にしました。

 

豆腐も、わかめも、ふもめっさ投入。すごい勢いでふにみそ汁が吸われていく…!

 

デザインも料理も、引き算は大切ですねw